中小企業診断士資格勉強 口述編

中小企業診断士
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所長
所長

無事に二次筆記試験に合格!

落ちたと思っていたので、口述の準備はまったくせずの状態でした。

口述試験までの1週間でやったことと、口述試験で聞かれたことを整理!

二次試験の合格発表

令和4年1月14日の10時過ぎに合格発表がありました。

試験後の手ごたえでも240点なさそうで、予備校の採点サービスでもB判定ばかり。もう落ちたと思ってました。次は一次試験からの挑戦になってしまうため、通勤勉強は一次の財務の勉強をやってみたり、読書をしてみたり、ボーッと呆けてみたりしてました。

そのため、自分の受験番号を見つけても信じられず、妻にも連絡して番号の確認をしてもらいました。

所長
所長

信じられない…

何か間違えてるんじゃ…

確認してもらったあとも、なんだか信じられずに喜びもあるのですが、それ以上に呆然としてしまって、そこからは全然仕事が手につきませんでした。

そして、令和3年度は筆記試験の合格後に2月の実務補習に申し込みが開始。その場で急いで15日の補習へ申し込みしました。(その後、コロナウイルスの濃厚接触者となり受講できずにキャンセルされてしまい、受講できなくなってしまいましたが…)

口述試験の準備

二次試験後の再現答案を作って、Twitter仲間の再現答案や予備校の模範解答、解説などは11月には確認したりしましたが、その後の振り返りなどは一切せず。急いで準備をしなければいけない状態となりました。

口述試験の対策教材としては、TACさんがHP上で無料配布、LECさんは1000円での販売をされていらっしゃいました。時間もないためどちらも申し込みをしました。

合格のドキドキと、口述試験の準備をしていないことでのドキドキで不安になります。ですが、Twitter仲間から心配することないとのアドバイスもあり、若干気持ちも楽に。

事例企業の整理

まずは、事例企業のことを思い出さねばということで、改めて与件、設問と解答などを確認。そのとき、またTwitter仲間である先輩合格者から、「LECさんの事例整理シートでまとめたら完ぺき」とのアドバイスを聞き、さっそくやってみることに。

画像は事例Ⅰ企業のものですが、LECさんのシートから少しアレンジして、事例企業の時系列と周辺知識も盛り込みます。

所長
所長

えっ、なにこれ!?

めっちゃ頭の中が整理できる。

二次試験のときの振り返りに使えばよかった。

先の二次試験の振り返りでも書いたように、あまり予備校の模試で納得できなかったことや、事例企業の情報整理にわざわざここまでするのも面倒だったという理由で、このシートを使わなかったのですが、これやっておけばよかった…。

LECさんのシートと使い方は模試を受ければ付いてきますので、ぜひ利用くださいね。

所長
所長

ほかの事例の整理シートも欲しいという要望があったので、

載せておきます。

ただ、事例Ⅳはやってません。すみません。

今回は、口述試験向けの整理だったので、周辺知識は要点のみでまとめていますが、二次試験用であれば、もっと細かく整理されると良いのではないかな?と、思います。

また、これをまとめる作業も時間はかかりますが、徐々に周辺知識は重複しますし、考え方もできあがっていくため、振り返りをする時間もどんどん短縮されると思います。そして、本番ではこれらのまとめをしなくても頭の中で整理ができるようになりそうでした。

口述想定問題

事例企業の内容が整理できたので、ようやくTACさんとLECさんの対策教材を使用して想定される質問とその解答について頭に入れていきますが、実際頭にあっても口から言葉として発するとなるとまた違ってきます。口述試験では2分で解答するように指示されるとの情報を受けて、2分で解答を話す感覚を持つためにストップウォッチで時間を図りながら、口に出して説明する練習をしました。

説明の流れは、

  1. 「それでは、xxxx(質問の要約)について回答いたします。」とオウム返し
  2. 結論を簡単に説明
  3. 事例企業に合う具体例などの明示
  4. 最後にもう一度結論で締める
  5. 「以上です」を言う

このような感じにしつつ、2分がだいたいどれくらいの時間感覚なのかを繰り返し確認しました。

それでも実際本番になると、このようには話せてないです。難しいですね。

口述試験本番

私の試験官は、左側に白髪の50歳台の男性(笑顔で柔らかい印象)と右側には黒髪の50歳台の男性(きりっとした顔で厳しそうな印象)でした。

では、口述試験の様子です!

1問目

試験官(右)
試験官(右)

それでは、質問と回答合わせて2分程度でお答えください。

所長
所長

え?回答が2分じゃなくて、質問合わせて2分なの?

そうすると、いつもの練習よりも少し短くしなきゃダメか?

試験官(左)
試験官(左)

それでは、私から質問します。

A社は家族事業を行うファミリー企業ですが、ファミリーで経営を行うメリットについてお答えください。

所長
所長

よかった!事例Ⅰだ!

所長
所長

はい、A社は家族経営、ファミリー経営をしていますが、ファミリー経営をすることによるメリットについてご説明いたします。

家族経営とは、親から子への事業承継を行いながら経営をつないでいくことになります。メリットは、子どもがいくつになったら事業を引き継ごうなど、事前に考えやすく、計画的な事業承継を進めることができます。また、家族であることで、自身の経営理念や事業の方向性などを伝えやすいと言えます。

所長
所長

うなづいてくれてる!

2分には少し足さないとだめそうだな。

あっ、外部の関係者の話もあったな。

所長
所長

外部のステークホルダーに対しては、身内への承継となることで安心感を与えやすく、承継への理解が得やすいといったメリットがあります。

以上です。

2問目

試験官(左)
試験官(左)

(うん、うん)

では、ふたつめの質問です。

A社の三代目社長は外部の企業と今後、連携を図り、事業を進める必要がありますが、外部企業とどのような連携を行いながら自社の経営革新を進めることが求められるか助言してください。

所長
所長

やばっ、質問長すぎ!?

でも優しそうだし、確認してみよ。

所長
所長

はい、A社の三代目社長が外部企業とどのような連携を行いながら経営革新を進めるか?で、よろしかったでしょうか?

試験官(左)
試験官(左)

はい、そうです。

所長
所長

はい、まずA社の三代目社長は前職における経験でデザイナーなどの方々と深い関係を有しており、そういった方々含めた外部企業とプロジェクトを組んで事業を行っています。そのため、このプロジェクトチームでうまく連携をしていくことがまず必要になります。

共通目的を互いに共有し、協働意欲を高めるためのコミュニケーションをしっかりと取ることが必要です。

所長
所長

あれ?首、かしげてる?

おかしいかな?

ここから経営革新につなげなきゃ(汗

所長
所長

ぇー、

そして、外部企業の有する知識や経験、技術、ノウハウといったものを自社に取り込み、活用して事業を遂行することが必要です。また、新たな市場を開拓するためにも、顧客ニーズを把握した上で、プロジェクトチームでの共同開発や受注のための営業活動を一緒に進めること。これらを通じて、自社の経営革新を進めるべきだと考えます。

以上です。

試験官(左)
試験官(左)

(うん、うん)

私からは以上です。

所長
所長

よかったぁ、「ほかには?」こなかったぁ(汗

3問目

試験官(右)
試験官(右)

それでは、次は私から質問します。

C社は、新製品の企画・開発の経験に乏しいと感じています。この企画・開発力を向上させるためにはどのようなことをすべきかアドバイスしてください。

所長
所長

よし!事例Ⅳじゃなかった!

ただ、マスクして下向いて質問言われると聞こえづらいな…

所長
所長

はい、C社において新製品の企画・開発力を向上するために必要なことについて回答いたします。

C社は新製品の企画・開発の経験に乏しいことから不安を感じています。そのため、経験を有する人材の採用を行うことや、外部のセミナーなどを通じたOff-JTでの教育、社内での教育、外部企業との共同開発などを通じた企画・開発力の向上に努めることが必要になるかと思います。

また、現在C社では販売実績を基にした企画・開発を行っています。

所長
所長

あれ?時計確認してる?

長すぎるのかな?早めにまとめなきゃ(汗

所長
所長

顧客のニーズを捉えることが、企画・開発には大切ですので、自社サイトや直営店を通じて、顧客との双方向コミュニケーションでニーズを捉え、そのニーズに訴求できる新製品の企画・開発を行うことも重要になります。

以上です。

4問目

試験官(右)
試験官(右)

(うん、うん)

では、4問目です。

C社は取引するバッグメーカーからの受注が年々小ロット化してきています。多品種少量生産となることでのC社への影響についてお答えください。

所長
所長

お、大丈夫そう。

所長
所長

はい、多品種少量生産となることでのC社への影響についてお答えいたします。

多品種少量生産というのは、多くの種類の製品を少しずつ生産することです。例えば一日の中で見てみますと、一日の生産時間の間にいくつもの製品を作ることになります。そのため、生産ごとに段取り替えが必要となりますが、その段取り替えが一日に複数回発生することになりますから、生産性が低下するという影響があります。

生産性の低下は、生産できる量が減ることになりますので、売上の低下、ひいては収益性の低下につながる問題となります。

所長
所長

ちょっと短いか?

あと30秒くらいありそう。時間余ると次の質問あると嫌だし、

ちょっと対応策足しておこうかな

所長
所長

こういった問題を発生させないための具体的な対応策としては、段取り替えの時間を短くすることや、グループ・テクノロジーを用いて大量生産的な効果を付与するなど、段取りや工程の変更回数を減らすなどの非稼働時間を短縮することなどがあります。

以上です。

試験官(右)
試験官(右)

(うん、うん)

では、以上です。

所長
所長

よし!無事に全部答えられたし、追加質問もなかった!

終わってみて

試験が終わり、外に出て時計を見てみると試験開始前に呼ばれた時から10分程度でしたので、試験時間は8分程度と短かったです。R3年度は、二次筆記試験の合格発表後から実務補習の申し込みができるなどの対応が取られていたこともあり、例年よりも緩かったのかもしれません。

また、私の質問内容を改めて確認してみると、すべて完全ではないもののLECさんの対策教材にあった質問と似たものが多く、あまり回答に困ることなく答えることができました。

TACさんの無料教材がある中で買うのもなとためらいましたが、買っておいて本当に良かったです。

一次試験模試、二次試験模試ときて、最後の口述試験までお世話になりました。