親知らず抜歯の費用や保険申請

日常のこと
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2019年11月に下の2本の親知らずを抜きましたが、今回はその後に支払いをした費用や保険申請をした状況についてまとめます。

抜歯手術の様子は前回記事にて⇩

術後の状況

退院後から、徐々に歯磨きの際にも軽く歯ブラシを当てながら磨くようにしましたが、特に沁みたり痛みがあったりということはありませんでした。

食後には顎を使ったことで、歯茎の中、顎の痛みはまだズーンと重たい感じのものが残ってはいましたが、それも1週間ほど(術後10日くらい)で消えます

また、その間も食後以外は特段痛みを感じたり、話すのが困難であったこともなく変わりなく仕事も行えましたし、顔の腫れもほとんどありませんでした。

そして退院して2週間目くらいになると徐々に食後の痛みや違和感もなくなり、気にもならなくなります

ただ1点、痛みがなくなるにつれて抜歯したところの歯茎の腫れも引くので、奥歯と歯茎の間が痩せてしまったことで、食べ物がそこに残るようになりました。

そのため、食後にはうがいが欠かせないですが、それくらいしか困ることもありません。

費用について

退院が土曜日だったので、後日支払請求書が自宅に届き、平日に支払いをしに行ってきました。

気になるお値段は

初診
レントゲン検査や症状の説明
手術の方法や実施判断
4,430円
手術
抜歯手術(下顎完全埋伏智歯)
下の親知らずを両方同時に抜きました
56,350円
入院
三泊四日
個室(5,730円/1日)
18,910円
食事
9食分(460円/1食)
4,140円
生命保険診断書
1通
3,930円
合計87,760円

このうち、生命保険診断書は保険の申請に使っていますが、保険が下りる下りないに係わらず保険会社から支払われるお金になりますので、実質は初診の4,430円と手術・入院の79,400円の支払いとなります。

保険について

入っている保険について

入院・手術保障

基本契約では、「入院したとき」と「手術を受けたとき」に保障が受けられます。

また、特約で医療上乗せや三大疾病が付けられるタイプのものになりますが、今回は基本契約部分のみが対象となります。

保障対象について

入院部分では、保障期間中に病気やけがで入院した場合に1日目から180日目までの期間を限度として支払いを受けることができるもの。

手術部分では、保障期間中に病気やけがで所定の手術を受けた場合に、手術の種類により、入院日額の10・20・40倍の支払を受けることができるもの。

になっています。

今回、手術と入院をしていますが、この所定の手術に該当しなければ、手術保障はもちろん、入院保障も受けることができないとのことでした。

そして、こういった入院・手術保険のほとんどでは、”歯・歯肉の処置に伴うものを除く”とされており、抜歯は手術対象となりません

そのため、入院費用も適用外となることが多いとの話がインターネットサイトでも見付かりましたし、保険屋さんからの説明もそのようにありました。

今回、片側に”含歯性嚢胞”というものが出来ており、それを親知らずを抜くついでに取ることになっていましたので、それが抜歯以外の手術として判断をされるかというところでした。

含歯性嚢胞とは?

歯の原基(歯が発生する組織)の上皮から生じる嚢胞で、その嚢胞腔内に埋伏歯の歯冠を含んでいます。無症状に経過し、エックス線写真撮影で偶然に発見される場合が多くみられます。

治療方法は、嚢胞の摘出と原因歯の抜去を基本としますが、前歯や小臼歯では嚢胞の開窓(かいそう)を行って埋伏歯を萌出させることもあります。

公益社団法人 日本口腔外科学会様 HPより抜粋

と、いうことでかなり難しいことが書いてあります。

医療用語になると一気に頭に入らなくなりますね。

ようするに、埋まっている歯のところの嚢胞(のうほう)という膿溜まりがあるらしく、これを取ってしまうためには歯も一緒に取らないといけないので、今回の親知らずを抜くときに一緒に処置するのがいいだろうという感じです。

引用元サイトにレントゲン写真が載っていますが、これのかなり小さいものがあったので、それを一緒に取ってしまいましょうとのことでした。

今、改めて調べてみると結構怖そうな症状なのです。

かかりつけ歯科医の先生も今回の手術をして頂いた先生も『良性のものですし、ついでに取りましょうか』くらいの軽い感じだったので、あまりピンときませんが…。

保険の申請

退院の1週間後に請求書が届き、10日後に支払いと一緒に診断書の作成依頼をしてきました。

診断書が届いたのがそれから2週間ちょっと過ぎたころで年末の連休に入ってしまっていたため、年明けに診断書と保険申請の書類を揃えて提出をしてきました。

還付の結果

2月に入り、銀行明細を確認すると見慣れない入金に気が付き、還付されたことが確認できました。

審査から入金まではちょうど1か月くらいです。

還付された金額から、今回の手術は一部顎の骨を削ったことにもなったため、顎骨に関する手術と判断をされたようです

私の場合、入院日額5,000円のものに入っていますので、

  • 入院保障 5,000円×4日=20,000円
  • 手術保障 給付倍率20倍×5,000円=100,000円
  • 診断書  3,930円⇨4,500円(何か基準があるのかも?)
  • 合計 124,500円

と、なりました。

国民健康保険・健康保険

そして、意外と知らない方も多いのですが、国民健康保険や健康保険により、1ヶ月の医療費がある金額を超えた分については給付金が支払われます

高額療養費とは

高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。

全国健康保険協会様 HPより抜粋
全国健康保険協会様 HPより抜粋

例えば、標準報酬月額の区分が③の方の場合ですと、1ヶ月の間の医療費が267,000円までは、80,100円以上の支払った分が給付金という形で戻ってきます。

(1,000円未満で切り捨てられた分は追加で支払いがあります)

仮に83,830円を医療費(入院費の一部、ここには含むことができない費用もあります)をある月に支払っていた場合、83,830円-80,100円=3,730円が超過分となりますので、1,000円未満の730円を切り捨てた、3,000円が給付金として戻ってきて、80,830円が実質の支払いとなります。

ちなみに、この治療が続いて、毎月83,830円を支払い続けていたとすると、「4ヶ月目からは自己負担限度額が44,400円になりますよ」と、いうのが多数該当になります。

協会けんぽ独自の付加金

また、協会けんぽによっては、独自の付加金を設定している協会もあります。

例えば、30,000円を設定している協会けんぽの場合ですと、80,830円の支払いが確定したところから、さらに30,000円の独自給付金として差し引かれますので、実質の支払いが50,830円となります

医療保険に入る必要性

こういったことを知らずに、高額な医療費がかかった時に困るからと、医療保険に入る方もいらっしゃると思いますが、自己負担額の支払いでも困るという場合を除き、基本的には必要ないかなと思います。

私の場合は、長期間の入院の際にも個室を利用したいと思うので、高額療養費制度の対象とならない差額ベッド代や食事代を保険で賄うために、個室に入る分の日額5,000円が支給される入院保障の保険を選ぶとともに、先進医療も高額療養費制度の対象外となるため、先進医療の保障が付いた保険に入っています。

最後に

今回、たまたま親知らずを抜いたときに、2本同時にしたことで日帰りではなく三泊四日の入院となり、含歯性嚢胞だったということもあり保険の還付を受けることもできてとても助かりました。

もともと保険の還付は受けられないと思っていたので、申請も手間だし止めようかとも思っていたのですが、きちんと休みまで取って病院に行って診断書作成の依頼をするなど動いて良かったなと思います。

仕事でも何でもそうですが、やっぱり行動してみることで良いことを引き寄せるのかもしれませんね。

それでは親知らずの抜歯については前回の記事と合わせて今回で終了です。

これから親知らずを抜こうと考えて考えている方の参考となり、手術を受けてみようと思っていただけたら幸いです。