アメリカ赴任中の妊娠・出産

海外赴任
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アメリカ赴任中の同僚から連絡があり、子供ができたのでと相談がありました。

とてもめでたいニュースで喜ばしいのですが、異国の地での出産に不安があるので相談したくて連絡を入れたとのことでした。

私たちも一人目の出産をアメリカ赴任中に経験していたので、当時自分たちで勉強しながらまとめていた資料を引っ張り出して、整理して送ることにしました。

※長男出産時(2015年)の情報になりますので、多少変わってきたところもあるかもしれません。記事を参考に最新の情報に置き換えながら利用いただけると幸いです。

複数回に分けて、初診~出産後の流れについて当時のメモを整理して同僚に渡した内容を少しずつ記事にしていきます。

妊娠が分かる

まず、ここは日本でも同じだと思いますが、妊娠を疑い、妊娠検査薬を使用して確認をします。”Pregnancy test”や”Pregnancy test kit”と書いてあります。

1箱2本入りで$15前後だったと思います。

アメリカの試薬の方が早い時期でも検出が可能ということがインターネットで調べると書いてありますが、早く分かっても病院できちんと診て貰えるようになるのは7週目以降になることが多いようですが、9週目や10週目の初診を勧められることも多いようです。

というのも、まず妊娠の確認は尿検査とドップラー機器による心音確認になりますが、7週目以降でないと心音の確認が出来ない場合がよくあります。

また、何週目かというのも実際の子供の大きさから調べたときにズレがありますので、9週目や10週目の方が確実にその時に確認が出来るとのことです。

ですので、妊娠が分かりましたら、じっくり病院を探したり、今後のスケジュール調整をしたりといったところを焦らずに進めましょう。

病院調査の際に必要なこと

1.保険

出向者の多くが日本で入ってくる海外旅行者保険というものは、怪我や病気といったものに対しては保障対象となりますが、妊娠・出産に関する一切は保障されません。

アメリカ現地での保険の加入が必要となります。

おそらく出向者は、出向先のアメリカの会社が契約する保険に加入していると思いますが、その保険が使える病院を選ぶことが必要になります。

私の会社もそうでしたが、出向者が少なくて現地の状況を会社が把握していない場合など、現地の保険に日本人は加入しなくても良いと考えている場合があるかも しれません。

ですが、日本の保険では全てをカバーできない場合がありますので現地の保険への加入も必要であることは、認識しておくと良いと思います。

2.口コミ

日本でレストランの口コミで★評価があるように、担当医師ごとに★評価されたサイトがあります。

例えば、”Pregnancy doctors in 地域”などと入れると、産婦人科情報が出てきますが、その中のいくつかのサイトを見てみると、医師のレビューや評価をまとめるサイトも見付かるかと思います。

日本に比べて、医者もサービス業という様子が強くありますので、どの医者もにこやかで丁寧に対応してくれます。

人の合う合わないの感じ方は人それぞれですので、一概に評価が全てでは無いでしょうが、ひとつの目安にはなるかと思います。

また、会社や近所のアメリカ人の女性にどこの病院の評判が良いかを聞くことも参考になると思います。

3.問診票

初診では必ず問診票を書くことになります。

日本で書いていることと同じようなことを書くことになりますので、事前に病名や症状などは英語を調べておくと良いと思いますし、質問などが一覧になったサイトもありますので、プリントアウトして用意しておくと良いと思います

予約の入れ方

私の場合、英語が苦手なこともあり、同僚に予約を頼んで自分では予約をしていないので、横で電話をする友人の様子ですが。

  1. 妊娠しているので、診察して欲しいとお願いする。
  2. 妊娠している方の生年月日や氏名、結婚や配偶者の有無を聞かれたら答える。
  3. 担当医師は誰にして欲しいかを告げる。
  4. 使う保険(保険会社名)を告げる。(HumanaやBlue Crossなど)
  5. 診察日時を決める。

こんな感じでした。

アメリカでは、産婦人科で定期受診から出産までの全てが完結しません

掛かり付けの医師をここで決め、その担当医師の診察のみのために産婦人科に通います。

ウルトラサウンドを行う場合には、専門技師への予約をこの産婦人科で行ってもらい、指示に従い受診しに行くことになりますし、出産の場合には総合病院で産むことになります。

多くの記事には、出産するための総合病院をいくつか下見して、出産する病院を決めることが書かれています。

ですが、私の住んでいる小さな町の場合、出産対応する総合病院がひとつしかない為、下見も予約も必要もありませんでした。

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初診の様子

見知らぬ土地での病院、それも経験のない一人目の出産だとすると初診はとても緊張しますよね。

私たちもそうでした。

ですので、少し初診の様子を細かくまとめておきます。

病院に着いてから

病院に着いて、受付に行くと氏名の確認や予約があるかなどの確認が行われます。

今回が初めてだということが分かると、問診票が渡されますので、それを記入したら持って来る様に言われます。

妻と携帯の翻訳ソフト、事前にプリントアウトしてきた単語帳などを駆使しながら、問診票を読み進め、記入していきます。

初めての問診票だったこともあり、レターサイズの問診票1枚を書くのに20分程度掛かりました。

よく分からないので15分前に病院に入ったのですが、それでも時間が足りないと感じましたので、初診の際には病名等の英語単語の準備と、時間に余裕をもった来院をされることをお勧めします

病院の中は?

また、日本の病院のように、待合室に10人も待っているような状況は無く、ほんの2,3人いる程度で、予約時間になると中に通されます。

中はいくつかの個室に分かれていて、その個室で待つことになります。

ですので旦那さんが付いて行っても、一緒に個室に入って一緒に待つことが出来ますので、是非一緒に通院してあげられると奥様も安心できるのでは無いでしょうか?

中には、一緒に問診を受けたくない場合もあるでしょうし、そこは事前に夫婦で相談を。

初診の診察では

まず中に通され個室に案内されるとすぐに、荷物を置いてトイレへ案内されます。

日本でも同じかと思いますが、ここで尿検査を行います。

終わると、身長や体重、血圧のチェックが入り、個室に戻って待機します。

この間、付き添いの方は個室で雑誌でも読みながら待ちます。

個室に戻ってから、看護師さんが来て、細かい問診が始まります。

この時にも、いくつかの問診内容を和英で書いた紙を見せると、聞きたいことが全部書いてあるということで、ひとつひとつ指で指して、これは?Yes or No?という形で簡単に問診をこなすことが出来ました

担当医師と初対面

先生がいらっしゃって少し会話をしますが、とてもにこやかで印象の良い先生でした。

他のファミリードクターもそうですが、皆さん人当たりが良くとても親切な先生が多い印象で、サービス業ということからもとても接客を大事にしている様子がうかがえました。

そして、多少の問診内容の確認のあと、触診ドップラー機器で心音確認となります。

我が家の場合は、ここで心音が確認できなかったため、ウルトラサウンドを行うことを勧められました。

ただ、いくつかの記事を見ていると、この時点でウルトラサウンドを行うということも少ないようでしたから、たまたま技師さんが病院にいて空いていたということもありそうです。

ウルトラサウンドで見ると、ちゃんとお腹の中にいるとのことで、妊娠が確実となりました。

ただ、自分たちで7週目だと思っていたのですが、実際の大きさを見ると5週目ほどだったので、ドップラーでの心音確認が出来なかったようです。

たまたまウルトラサウンドを受けさせて貰えたと思いますが、もし調べてもらえなかったら何もしてもらえず、これだけ?って不安にもなったかと思いますから、焦らずじっくりと準備してからの診察でも十分大丈夫かと思います。

まずは電話して、7~10週目あたりで初診が受けられるように予約の日を調整すること。

そして、初診に合せて問診の準備という感じですね。

分からない土地で気持ちは不安になると思いますが、深呼吸して落ち着いて少しずつ進めていきましょう。